純和風だった庭を「孫達が遊べるような庭にしてほしい」という要望から全面的に作り直しました。眺める庭ではなく散策できる庭という思いから、草原と雑木林、子供の頃に遊んだ里山をイメージしました。中央に低い築山を作ることによって、自然な雰囲気を出して、庭の中に入っていけるように小路を配置しました。デッドスペースになってしまう角地には菜園を作り、自然と人との関わりを感じさせるようにしました。
▲中央にある築山のまわりを小路が走ります。
▲建物の前には草原が広がるイメージを。
▲飛び石から小路へと続くアプローチ。
▲菜園から住宅を見ると、まさに里山の中の一軒屋のように温かい雰囲気に包まれています。